練る子は育つ

都内のIT企業で働く26歳女性。読書、音楽、ゲームの記録

PUBGと「THE SHABLES」を半年応援した感想

人生二度目、また「ゲーム配信」の沼に落ちてしまった。

いま、バトロワゲーム「PUBG」を通して、ゲーミングチーム「THE SHABLES」にハマっている。PUBGの日本公式リーグ「PJSリーグ」が6月までの約半年間開催されており、参加チームである彼らの戦いが気になってついつい毎週末の試合を追っていた。

PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS

私はこのゲームをプレイしたことがない。けれど、観戦するのが楽しいし、大会での勝ち負けに一緒になって一喜一憂してしまう。サッカーや野球などのメジャースポーツならいざしらず、思い入れのないゲーム、会ったことのない選手を、なぜここまで応援できるんだろう?とずっと疑問に思っていたんだけど、ふと気づいた。どうやらこの感覚は、平昌オリンピックの「カーリング女子」で経験している。

女子カーリングチームの「LS北見」が日本のカーリング史上初めてメダルを獲得した。彼女たちが日本中を熱狂させた背景には、試合途中で挟まれる軽食時間がテレビで抜かれ「もぐもぐタイム」と呼ばれたり、競技中の声が拾われ放送されたりと、試合内容とは関係のない部分も大きかったように思う。これらによって、ふだん見ることのできない「選手の素」を覗けたことで、これまで「日本代表」という手の届かない存在だった彼女たちが、視聴者にとってグンと身近に感じられるようになったのだ。

はじめはカーリングのルールすら知らなかったけれど、試合を見ていればなんとなくわかってくる。ひとつひとつのプレイにもストーリーがあって、チームメイトの成功や失敗、飛び交う「ないすー」「そだねー」の声。その先にようやく掴み取った「勝ち」や死闘の末の「負け」には思わず涙するなど、いつの間にか彼女たちの物語に巻き込まれていた。

私が「思い入れのないゲームや会ったことのない選手を応援できる」理由はきっとこれと同じだ。ゲーム配信なら、プレイヤーの声や言葉から「人となり」を掴み、勝負がつくまでの「ストーリー」を一緒に楽しめるから。

「THE SHABLES」は、配信者「maya melfaria」が創設したチームだ。私はmayaさんの配信をYouTubeでたまたま観たことからPUBGを知り、このチームを知り、日本大会であるPJSリーグを知り、「なんとなく」追っていた。そのうちにすっかり感情移入してしまい、ハマってしまった(話がブレるので詳しくは書かないけど、mayaさんの配信を1ヶ月くらい観たことでPUBGの面白さやルールを知った)。

THE SHABLES official (@theshables) on Twitter

PJSリーグでは、選手一人一人が試合画面(と声)の配信を義務付けられている。試合前の「緊張するな〜」という誰かの言葉に、「いつも通りやろう!」と言葉をかけるチームメイト。敵を見つけたときの緊迫した空気。打ち勝ったときの高揚した「ナイス!」の声。私たちは手に汗を握りながら、リアルタイムでその試合を観ることができる。勝てば嬉しいし、負ければ悔しく「あの場面でのあの動きは良くなかった」と批判したくもなる。Jリーグの「サポーター」のようなものなのかもしれない。

思い返せば、彼らがPJSリーグに出た初めての試合から観ている。厳しい入れ替え戦を勝ち抜き、本戦では降格ギリギリを踏みとどまった。環境の変化によりメンバーが抜け、新しく加入があり、第2リーグのフェーズ1で華やかに優勝し、フェーズ2ではまさかの降格。ジェットコースターすぎるでしょう!ある意味"出来すぎた"物語を与えられて、ファンにならずにはいられなかった。

そんなこんなで先日実施されたイベントに30分だけ行った。たくさんのファンが集まっていました。



国内にプロアマ問わず「ゲーミングチーム」が存在することすら知らなかったけど、いまやチーム名を見るだけで選手名まで思い浮かぶようになった。だからこそ、リーグが終わるたびに脱退が続いたり解散したりするチームは応援しにくいというのも本音です。メンバーの入れ替えは、「勝ち」を目指すために必要なことだと頭ではわかっていても、これまでの「ストーリー」を共有されている私たちとしては、好きだったマンガが打ち切られたような気持ちになってしまうから。視聴者のために活動しているわけじゃないと言われたら、それまでだけど…。


飽き性なので、この半年楽しんだ記録として残しておきました。世界大会に出場されるチームのみなさん、頑張ってください。eSportsがもっと発展しますようにー。

リアル脱出ゲーム「アンドロイド工場からの脱出」感想

リアル脱出ゲーム「アンドロイド工場からの脱出」行ってきました。

行く前に感想を見ていたら「世界観と没入感がすごかった」「新しい脱出ゲームだった」みたいなのが多くて期待していきました。

 

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公演名:アンドロイド工場からの脱出
参加日:7/8
場所:アジトオブスクラップ池袋
形式:10人1チームのアジト型
結果:失敗
備考:靴履き替えるのでヒールで行ってもOK!服装は動きやすいもののほうがベター。
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<ネタバレなし感想>

たしかに演出が新しかった!
最初、お姉さんが説明で「リアル脱出ゲームと"演劇"のコラボ」とおっしゃっていて、どういうことだろう…と思っていたんですけど。やってみて腑に落ちました。

物語への没入度は高め。演劇というか、アンドロイドになりきるというか。わたしたちは10人とも顔見知りだったけど、何人かで一緒のグループになったらテンションどうしようか悩みそうだなって思いました笑。

正直、謎解きの量は他の公演に比べて少ないです。特にアジト型だと「まずは謎を解くための手がかりを探す」みたいなパートも多いけど、そういうのもあまりなかった。逆に、ふだんの脱出ゲームはガチ勢に囲まれると初心者さんが置いてけぼりになっちゃう可能性もあると思うのですが、これはそういうのがなさそう。みんなで足並み揃えていけるので、参加者のレベルにバラつきがあっても楽しめそうです。

しかし大謎はやっぱり難しかった。気づけなかったなー。序盤もうちょっとサクサクいければよかったんだけど、けっこう手間取ったのが反省ポイントかも。結果は失敗だったけど、面白かった!個人的にはもっとゴリゴリに謎解きたいので、次の公演に備えたいと思います!


今年13本目。

 

www.scrapmagazine.com

"読者への挑戦"つき。「体育館の殺人」感想

「体育館の殺人」読みました。面白かった。以下、感想です。

 

体育館の殺人 (創元推理文庫)

体育館の殺人 (創元推理文庫)

 


ストーリーは至ってシンプル

タイトルそのまんまで、高校の体育館で殺人事件が起こるという話。被害者は高校生。登場人物も生徒と先生。ホームズ役もワトソン役も生徒。

今回の事件の謎は、「誰が殺したのか?」(フーダニット)と、「どう殺したのか?」(ハウダニット)の2つです。
特に、殺害現場が「密室」になっているのがポイント。


ロジカルすぎる?展開

高校生モノなのに、登場人物の「高校生らしさ」はあまりありません。探偵役のキャラは「アニメオタク」など個性立っていますが、そのほかのキャラは無味無臭で、人一人死んでるっていうのにみんな落ち着いててみんなアヤシイ。そこに「学園モノのワクワク」はない。ひたすら情報を集め、アリバイを検証し、トリックを考察する。まっすぐコツコツと積み上げていきます。恋愛とか青春の要素も皆無。高校が舞台なのに!!

しかも、章タイトルにも感情はナシ。たとえば第二章のタイトルは「第二章において探偵役が登場する」、第四章は「第四章の末尾ですべてのヒントが出そろう」。こんな"メタ"なタイトルも珍しいなあと思いました。


極めつけは「読者への挑戦」

第四章の終わりにはこんなページが。

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いわゆる「読者への挑戦」です。ああ、これがやりたかったからこれほどまでに淡々とロジカルに物語が進行したのかと納得しました。

文字通り、「作者から読者への挑戦状」。ここまでで謎を解く鍵はすべて提示しましたよ、さて解けるかな、というものです。過去にも挑戦状を挟んだミステリ作品は多々あります。これをやるには「情報のフェアな開示」が最重要だもんな。

作者も言っているとおり、わざわざ遡って推理したり、メモをとってまとめたりは私もしません。でもいったんここで、ちょっとだけ立ち止まって、「犯人が誰か」だけでも予想してみるとそのあとの解決編をいっそう楽しめます。

なにより、「小説の中に作者が登場する」という構造がいい。ご法度かもしれないけど、私は「挑まれている感」が好き!一気に読書が受け身じゃなくなります。たいてい、この挑戦には勝てないけど。


まとめ

面白かったです。文体はカジュアル、出てくるひとたちもカジュアル、だけど内容はロジカルで「アリバイ」「トリック」の情報が逐一積み上げられていく感じ。正直(読者への挑戦で作者も書いていたけど)「動機」については弱いと思いましたが、この作品はそこを楽しむモノではないな、と勝手に納得しました。

作者さんと同い年だー。すごいなー。
次の「水族館の殺人」も読んでみようと思います。

2018年上半期のベスト本5冊

2018年上半期は本を【48冊】読みました。
なかでも「これは誰かに勧めたい!!この気持ちを共有したい!!」と思った本をメモっておきます。
意外と少なくて、5冊。でもこの5冊は本当に面白かった…。

 

1.柳広司ジョーカー・ゲーム (角川文庫)

スピーディで緊張感溢れるスパイ・ミステリ。アニメ化や舞台化もされている人気コンテンツです。登場人物たちが繰り広げる頭脳戦や、敵を欺いて裏を出し抜くプランが痛快。クールでクレバーなスパイたちが魅力的!

シリーズ化されており全部で4作出ているのですが、すべて読んでしまいました。みんなまじイケメン。なんだけど、スパイなので目立ってはいけないため、それぞれ個性を隠さねばならず、キャラごとの差別化が難しいのがジレンマかもしれません…。

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TVアニメ『ジョーカー・ゲーム』公式サイト

2.辻村深月かがみの孤城

学校に行けず部屋に閉じこもっていた「こころ」は、ある日突然「鏡の中の世界」に行けるように…。ファンタジーと現実とのバランスが絶妙で、読み終わったあとはふわっと心があたたまる。文句なしの本屋大賞第1位作品です。

単体エントリも書きました↓

natsumixx7239.hatenablog.com

3.近藤史恵タルト・タタンの夢 (創元推理文庫)

町のフレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」を舞台にした、短編ミステリ集。シェフ・三舟が、客たちの日常の小さな謎を鮮やかに解いていく。美味しそうな料理の描写も相まって、時を忘れて読んでしまいます。ふだん読書したいけど何読んだらいいかわからない…という人に勧めたい。

現在は全3作刊行されています。

4.ピーター・スワンソン/そしてミランダを殺す (創元推理文庫)

空港で見知らぬ美女に話しかけられ、自分の妻の殺害計画を一緒に企てる…。登場する男女4人の攻防にハラハラが止まらないミステリ。章の終わりに「えっ」となること間違いなし。ぜひ映画化してほしい!!

natsumixx7239.hatenablog.com

5.今村夏子/星の子

新興宗教にハマった両親の様子を娘視点で描かれる物語。テーマは重たいですが、小学生のフラットな視点だからか意外と読みやすいです。読後に広がる、なんともいえないゾクゾク感が私は快感でした…。

natsumixx7239.hatenablog.com

 

48冊すべての感想は、こちらの読書メーターで管理しています。下半期もたくさん読みたい。

ナツミ - 読書メーター

 

今週のお題「2018年上半期」

リアル脱出ゲーム「チョコレート殺人事件」感想

名探偵コナンとのコラボ「チョコレート殺人事件」遊んできました。

こちらはいつもの脱出ゲームと違って、3部作+完結編です。新しい。

我々は6人1チームで、全て1日で終わらせました。

 

公演名:チョコレート殺人事件
参加日:6/24
場所:アジトオブスクラップ 下北沢
形式:
<現場検証編>1チーム6人
<聞き込み編>一人
<脱出編>1チーム6人
※全てクリアすると、<真相解明編>をWEBで遊べるようになります

結果:成功

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<現場検証編>

これ、新しかった〜。

密室殺人のトリックを解くのがゴール。本当に現場検証だった。1回30分。ダメなら10分800円で延長できる課金制度。笑

みんなで試行錯誤して無事成功。いつもの脱出ゲームとは全然違ったけど、楽しかった。

<聞き込み編>

謎解きキットを購入して解くパターンのやつ。

現場検証編のあとに下北のカフェに入ってみんなそれぞれ黙々と解くというシュールな時間。なんだかんだ、1時間くらい解けたんじゃないかな?私はいっぱいみんなからヒントもらいました!

<脱出編>

おなじみの脱出ゲーム。1つの部屋に閉じ込められるんだけど、そこには犯人が用意した爆弾が!爆発を止めろ!っていうシンプルなストーリー。

こちらも1回30分。サクサクいかないと厳しめ。

<真相解明編>

以上の3つを解き終わると、それぞれキーワードが出てくるので、それをWEBサイトに打ち込むと、新しい謎が出てきます。

これまで集めた情報をフル活用することで、真犯人とその目的を知ることができます。

家で一人ぼっちで解くの悲しかったけど笑、無事真実にたどり着くことができました〜。

 

1日で全部やったから、超頭使って疲れた!!

ちなみに今年12本めの脱出ゲームでした。ちょうど上半期で12本なので、月2のハイペース。コナンの脱出新作も行くから楽しみだなー。安室!

 

realdgame.jp

リアル脱出ゲーム 「ドラキュラ城からの脱出」感想

「ドラキュラ城からの脱出」に参加してきましたー。おもしろかった!!!

 

公演名:ドラキュラ城からの脱出
参加日:6/17
場所:アジトオブスクラップ横浜
形式:1チーム6人のホール型
結果:成功

 

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リバイバル公演だそうです。
初演はいつなのかわからなかったけど、2015年時点で再演してたっぽいので結構前の公演なのかも?

ストーリーはシンプルで、とてもわかりやすかったです。謎の量も難易度もほどよくて、初心者さんにもおすすめ。私が参加した回では11チーム中4チームが成功してました。たしか全体の脱出成功率もそれくらいで、30%くらいだったはず。比較的易しめなのかもしれません。

リアル脱出ゲームは、謎はもちろん仕掛けも日々アップデートされているので、リバイバル公演のオーソドックスな雰囲気はホッとする部分もあります笑。
ムービーに登場するキャラクターにまだ声のない時代。


今年11本目の脱出。うち5本目の成功となりましたー。

 

realdgame.jp

芹沢央「悪いものが、来ませんように」ネタバレ感想

久々に、湊かなえ以来の「イヤミス」に出会ったので感想書いておきます。しかし、まんまと騙されました…!とにかく終始「違和感」があるんだけど、それがなんなのかじっくり考える暇もなく物語がどんどん展開され…このねっとりした「気持ち悪さ」がある意味快感でした。

芹沢央さんの「悪いものが、来ませんように」。芹沢さんの作品は初読。 

 

悪いものが、来ませんように (角川文庫)

悪いものが、来ませんように (角川文庫)

 

 


【注意】以下、ネタバレあり感想。

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まんまと騙された。

奈津子と紗英!友達じゃないなんて!!


この物語の「騙されポイント」は2つあって、1つ目が「奈津子と紗英の関係」、2つ目が「旦那殺しの真相」である。私が「騙された!!」とスッキリ思えたのは、1つ目のポイント。序盤からず~っと違和感はあったものの、二人の真の関係に確信を持ってたどり着けなかった。2つ目のポイント「旦那殺しの真相」は物語の基軸とはなっているけれど…、犯人視点で「ぼかされていた」シーンの種明かしなので、そんなにヤラレタ感がなかった。あとは、なぜか親子の感動シーンっぽく描かれているので、読んでいるこちらとしては冷めてしまった。


なぜ「奈津子と紗英の関係」に騙されたのか、書いておく。

1.冒頭の構成による思い込み

この作品は、「奈津子」視点、「紗英」視点、「第三者」が彼女たちについて語る視点、の3つが入れ替わる構成にて成り立っている。

彼女たちの関係性は、プロローグ~第1章にてざっくり把握できるように描かれている。
・「奈津子」が自身の赤ちゃんに手を焼いているプロローグ
・次章で「紗英」と「奈津子」は何でも相談し合える関係である描写
・「奈津子」は幼稚園児「梨里」を育てている

読者はここでまず、「プロローグで奈津子が育てていた赤ちゃんは「梨里」だ」「奈津子と紗英は古くからの友だちだ」と登場人物の関係性をざっくり推察する。紗英は奈津子を「なっちゃん」と呼ぶし、こう読むのが自然な流れであると思う。

 

2.「違和感」を後回しにしてしまう怒涛の展開

とはいえ、紗英が奈津子に日々の送迎を頼んでいたり、二人並んでお昼寝したり、二人の依存的な人間関係に強烈な「違和感」を覚えるのもたしかだ。

二人はただの友人関係なのか?それとも…?とふわふわ思っている間に進むストーリーは、とても不穏な空気をまとっている。「第三者」視点では、奈津子の旦那や、紗英の同僚によって「なんらかの事件について」語られ、ここでどうやら「誰かが旦那を殺した」ことがわかる。

さらに、紗英が不妊と旦那の浮気に悩む姿も描かれていることから、おそらく殺されたのは「紗英の旦那」であるだろうと読み進める。実際に、物語中盤でこれが間違いないことが決定される。

ストーリーの主軸は「いったい誰が殺したの?」というもので、(当たり前だが)このメインの展開に気が向いてしまうので、「奈津子と紗英の友人関係」について立ち止まって追求する暇はない。

というのと、この事件が明らかになるにつれて、奈津子と紗英の「異常な依存」は、もしかして「共犯関係」から生まれてくるのではないか、とミスリードさせられる要素もはらんでいる。だから「友達」であっても特殊な関係にあるのは普通なのかも、と少なくとも私は読んでしまいました。まんまと!

 


物語終盤における奈津子の「一言」によって、彼女たちが「母娘」であることがわかるのだが、そのときの衝撃たるや。たしかに、親子かも、って思った瞬間はあったけど、「梨里」の存在があったのでその可能性は消去していました。なるほど梨里は、紗英の妹の「鞠子」の娘とは。つまり梨里は奈津子の「孫」だったのね…!やられたー。

 

読後感は悪いです。イヤミスだと思います。ていうか娘の家をのぞく母ってどうなの?超気持ち悪いと思いました。なのに最後は、「娘をかばって罪をかぶった」みたいな、感動っぽい真相なのも解せません。

ただ、最初から種明かしされるまで終始「違和感」が漂っているのに、その正体に気づかせないという、巧みな構成とストーリー展開に完敗しました。。