練る子は育つ

都内のIT企業で働く28歳女性。読書、音楽、ゲームの記録

FEエンゲージをクリアした

FEシリーズ最新作、エンゲージをクリアした〜!モードはカジュアル、難易度はノーマルという甘々設定で。ただしキャラロストしたら竜水晶使って巻き戻してやり直してたから、実質クラシックの気持ちでプレイした。笑

 

全体感想

キャラがみんな可愛い!!デザインが個性的で、見た目がタイプの子が多くて育成する子に悩む贅沢さ。もし周回するなら今回使わなかった子を積極採用したいなあー。

戦闘は文句なく難しくて楽しい。難易度ノーマルでも何回かキャラがやられたことがあって、一筋縄ではいかなかった。特に今作のメインシステム「エンゲージ」がちょうどよくて、エンゲージすることで各人がいろんな役割を持てて、弱すぎて使えないキャラが出てこず面白かった。ちなみに過去作は風花雪月しかプレイしてないけど全然問題ない、ただ、やっぱ風花の紋章士にはとても愛着を持てて、スキルやら武器やらで懐かしさを感じられたので、過去作をやってたひとほど楽しめるんだと思う。

 

キャラ感想

最終的なスタメンは、主人公リュール、ルイ、クロエ、ディアマンド、スタルーク、シトロニカ、アイビー、オルテンシア、ユナカ、メリン、セリーヌ、ヴェイル、セアダス、モーブ、かな?セリーヌは降格ギリギリ、ヴェイルとモーブは加入時期遅かったからほとんど使ってない、セアダスも最後ねじ込んだ、って感じだったけど。

最初のほうで仲間になるアルフレッド、セリーヌ、ルイ、クロエ、がまず好みでテンションあがった。特にクロエは最後まで回避盾として主戦張ってくれて、戦闘でも大活躍。空飛ぶ槍使いは前作イングリットを思い出すね!ただアルフレッドとルイとクロエが全員槍だったのもあって、最初にアルフレッドが降格してしまったのは残念だった…。セリーヌはふわふわ衣装が可愛いくて、最終盤ちょっと火力足りず回復役になってたものの見た目がいいから使ってた。ルイはエンゲージすると開眼するのが良すぎるね!シグルドつけて移動力アップさせながら高い守備で重装盾してくれた。ブロディア王国は、ディアマンドがCV諏訪部さんでかっこいい。良成長引いてくれたおかげで頼りになるトマホーク使いとして主人公リュールとずっと肩を並べてた。スタルークは弓要員でリンとエンゲージしてバシバシ撃ち落としてくれたし、可愛いシトリニカは前作リシテア的な魔力増し増し魔導士でワンパン気持ちよかった。そしてイルシオン!敵国だったけど、CV日笠陽子の王女アイビーがとてもタイプで、最終的に指輪渡しました…!クールな見た目で神竜ラブなところが可愛くて。あと飛行魔は問答無用で強いよね…。妹のオルテンシアちゃんは派手な見た目に惹かれて採用したけどがっつり回復役を担ってくれた。ソルムは絶妙に誰もハマらなくて笑、王族は全然使わなかったけど、ウルフナイトのメリンがめちゃくちゃ大活躍。回避できて火力もあるから前線出せて、反撃でどんどん倒してて、気づいたら終盤のMVP取りまくってた。あとは流れ者のユナカちゃん!序盤加入なのに、カムイくっつけて竜脈撒いて、回避必殺のシーフとして頑張ってくれた。最後火力足りなくてメリンの影に隠れてたけど。笑 ヴェイルはストーリー上使わなきゃかなーと思って追加。モーブも一応。笑 踊り子セアダスは再行動の付与が強いよね、それだけで役割がある。

指輪を渡したアイビーちゃんは、最初から最後まで神龍に対する愛を隠し切れてなくて可愛かった。ちゃんと「大好き」って言葉に出してくれたし嬉しい。最初はディアマンドにあげようかなと思ったんだけど支援Aの会話が「これからの未来を共に築いていこう!」みたいな、あくまでトップ同士の絆系だったから、悩んだ結果アイビーにした。もちろんそういうパートナーもいいと思うけど、もっと個人的でスペシャルな感じがいいと思ってたので。あとは王子アルフレッドも捨てがたかったものの、こちらも支援A時点で「大切な友達」どまりだったからやめた…。けど、あとからアルフレッドの指輪エンドのネタバレみたら、「やっぱり友達に留まれない、君は僕にとって特別だ、大好きだ」な方向になってて、それならアルフレッドでもよかったなーーーと思いつつ、とはいえ戦力面で降格させちゃったから、やっぱアイビーで満足!笑

 

ストーリー感想

王道ファンタジーで全体的には満足。たしかに前作の風花雪月に比べたらFEらしい重厚感はやや薄かったようにも思うけど、今作はこの個性的なキャラデザで、出会う人をどんどん仲間にしていく冒険感は合っていたと思う。マロンのところはさすがFEとは思ったけど。セピアとグリにもちゃんと見せ場あったしね。ラスボス前に、「過去の自分」「母親」と戦わせられるのも王道で私は好きだった。死者を異形兵として召喚するの、モリオン王のときは「趣味悪い…最悪…」と思ったけど、結局それで主人公は生き返れるし母親とも話せるし、いいアイデアだな!笑 なんだかんだ、最後に紋章士の名前呼んでもう一回顕現させる展開はバトルもののクライマックスで胸が熱くなったよ。絆の物語!!そういえば主人公のエンゲージ、ほとんど使わず終わったな…

ツッコミどころもあった。11章で指輪を敵に奪われちゃうんだけど、主人公が「そんな…返してください!!」ってがっくり膝ついてて威厳なさすぎて笑った。そこは意地でも立って、気持ちだけでも負けないでくれ…!あとは、夢でみた赤髪の主人公がにやっと悪く笑うシーン、あれは何…?過去の主人公を見る限り、ロボットのような話し方でとても感情があるようにはみえなかったけど、、たまたま夢だからそう見えたってことなのかな。そしてソラネルのソラちゃんはただのマスコットキャラなだけ?笑

あとはやっぱり、10章くらいで集めた指輪を全部取られちゃうのつらかった…絶望した…。DLCを除けば全部で指輪は12個だから、いろんな紋章士を満遍なく使ってもらうためにいったんリセットしたかったんだろうな、というのはわかるけど、マルスなんて戻ってくるの20章くらいだったし、いない時間が長すぎてせっかくの指輪システムがもったいない気がした。スキルの継承もやってないうちに離脱されてしまったから涙

 

と、長々と色々書いたけど、めちゃくちゃ面白くて楽しめた!!クリアデータの引き継ぎはなく、周回システムは用意されてないので、ひとまば私の物語はここで終わりかな。過去作もプレイしてみたくなるような設計で大満足でした。